プラットフォームとは?
FX取引を行うツールの事を言います。
口座を申し込む前にどんなチャートを使って取引を行うか決める必要があります。
各プラットフォームのタイプと
どんな通信方式で取引するかによって口座のタイプが分かれますので
メインの口座やサブの口座を複数持って使い分けされることがお勧めです。
インディケーター(分析ツール)をダウンロードして
自分好みにカスタマイズしたり
使い勝手をデモトレード口座で確認して練習することができます。
最近はどの会社もスマホやタブレットにも対応しています。
代表的なもので4つにわかれますが、
海外口座も検討されている場合や、動画などの情報量の多さ、
自分好みのインディケーターを足していける等の理由で
慣れたらMT4口座も分析用に使えるようになると良いですね。
トレード会社オリジナルのもの
携帯やタブレットメインでトレードされる方向けに使いやすい画面になっている。
ローソク足に直接日付が出たり(GMO)
感覚的に操作できるよう初心者に分かり易い仕様になっている。
必要なテクニカル分析ツールはあらかじめ入っているので
シンプルでサクサク快適にこなしたい人向け。
取引通信簿が記録してくれたり(DMM) 各社自社努力の工夫点がある。
MT4
2005年にロシアで開発された世界一シェアを誇るプラットフォーム。
世界中で使われているので、海外口座での取引をされたい方、
先々EAを使ったり、自分で好きなインディケーターを足していきたい方はこちら。
携帯やタブレットでも使用可能ですが、画面情報量が多くなるので
パソコンメイン、そこそこ大きい画面で取引される方にお勧め。
50種類以上のテクニカルツールや、視覚的にチャートや
注文状態が非常に分かり易く、管理しやすいのでお勧めです。
初心者の方には最初の導入が大変そうなイメージがありますが、
各社設定解説動画やトレーダーが出している動画を検索して
見ながらやれば、難しくはありません。
必要なボタンはツールバーに揃っていますし、
右クリックで大概のものは出てきます。
最初のインストールや設定を覚えてしまえば
とても便利で、注文状態も管理しやすく、使いやすいプラットフォームです。
最初は口座を申し込んでインストールすると初期画面は
緑のローソク足と黒い鬱蒼とした画面が出てくるので一瞬萎えますが
右クリック⇒一番下のプロパティで
ご自身の好きな画面の色やローソク足の色に変えれば
華やかなチャートにできますし、ツールもすべて好きな色にできます。
カスタマイズしたら必ずツールバー右上定型の保存ボタンで、
作ったカスタマイズ設定を保存しておいてください。
チャートをプリントアウトしたり、取引記録一覧を出すことも出来ます。
MT5
2011年にリリースでしたが
大々的に普及したMT4と比べてまだまだ
(国内ではOANDAやAVAトレード)取り扱いが少ない点が悩ましいところです。
動作スピードが良くなる
時間足が21種類でさらに分析を深められる
気配値などツールが使いやすくなる等など期待値が高いのですが
(通貨ペアリストとティックチャートのみから詳細とプライスボードが追加)
カスタマイズできるインディケーターの種類やEAの種類は
MT4に圧倒的に負けているので今後のアップデートでどこまで
性能が追い付くかですが、今のところサブ口座でいいと思います。
メインはやはりMT4でしょう。
TradingView
ベテランさんが使っているイメージで、評判がいいツールです。
仮想通貨の取引会社でよく見かけるプラットフォームです。
どんな取引チャートにもアクセスできるので他のトレードもされたり
(株・CFD・仮想通貨・国債・先物にも対応している)
ブラウザで利用できるので、どんなデバイスからも、どこからでも出来ます。
経済指標カレンダーやSNS機能もあり、情報収集に便利です。
描画ツールや分析ツールも充実しており(無料か有料で内容は変わる)
カスタムインディケーターも使えます。
視覚的に分かり易く作ってあるので初心者の方、
M4に飽きてきた方やもう一つ分析口座を持ちたい方にもおすすめです。
有料プランは
「PRO」「PRO̟+」「PRE-MIUM」と三種類ありますが
無料でも十分な機能がありますので、まず無料で試されると良いかと思います。