自分で売買判断を行う裁量取引と自動売買プログラムを使う方法に分かれます。
裁量取引と自動取引
裁量取引のメリット
- 知識や経験、技術が身についていく
裁量取引のデメリット
- メンタルの影響を受ける・拘束時間が長い
自動売買のメリット
- メンタルの影響を受けない・拘束時間が短い
- 作者のロジックが学べる
自動売買のデメリット
- それなりの運用知識が必要
- 中身がよくわからない、注意が必要なものもある
裁量取引
相場に動きがない、レンジ相場が続くときはスキャルピング、
ある程度のトレンドが出ている時はデイやスイング、
その時の相場に合わせて使い分けてもいいですし、
一つの手法に絞って極めていくのもいいと思います。
スキャルピング
数秒から数分の短期売買を繰り返しす方法です。
個々の利益を細かく積み重ねていくので
その場で完結する分、時間のない忙しい人や短期集中したい人向けですが
利益が速く確保できる分、損失もあっという間に積みあがるので
テクニカルが効きにくい分、エントリーや損切の位置を明確にすることや
スプレッド分や手数料も確保できるように、練習して慣れてからが良いでしょう。
デイトレード
発注から利確までを数時間から一日で完結する方法です。
トレードを次の日に持ち越さないのでリスクが少なく済みます。
初心者の方はまずはここあたりでテクニカルを勉強しながらされると良いかと思います。
スイングトレード
数日~数週間~数か月と長期ポジションを持ちます。
大きなトレンドが出ている時など、
流れに乗ると利益を大きく伸ばしていけるので
慣れてきたら挑戦していかれると良いかと思います。
テクニカル要素にさらにファンダメンタル要素が大きく関わってくるので
相場に張り付く時間が少なく済む分、注意も必要です。
自動売買
トレーダーの代わりにプログラムが売買を行います。
リピート売買等の注文設定をしておけばそのルールにのっとって
何銭単位で細かく注文と利食いを繰り返し利益を積み上げていきます。
最初の設定をしておけば毎日相場を見る必要がなくなるので心理的には
かなり楽にはなり、うまくいくと24時間利益を出し続けられますが
トレーダーは運用と戦略を見極める必要があり、
大きな指標やイベント時、変動がある時など中断が必要な時もあります。
ある程度知識がついてから挑戦されると良いかと思います。