ロットとは
製造現場や販売で使われる用語で最小まとまりの単位を言います。
卵パックの卵が10個入っている1パックのことを1Lotと言います。
〇を1ダース、だとイメージしやすいと思います。
通貨をまとめて売買するので1Lot(取引数量)という呼び方をします。
他にも1枚、2枚という言い方もありますが同じです。
国内口座と海外口座のロット
国内口座と海外口座ではロットのサイズが変わります。
- ロットが大きいー損益も大きい
- ロットが小さいー損益も小さい、ことになります。
資金に対してもつロット数が小さいほどリスクが下がります。
レバレッジと一緒と考えてしまい、混乱しがちですが、別物です。
レバレッジは資金効率に影響するもので証拠金を圧縮するものであり
トレード損益に影響するのはロットです。
国内口座と海外口座では1Lotの大きさが一桁変わります。
トレード会社、口座タイプによって最大最小取引Lot数は異なります。
国内口座
- 0.1ロット・・・1000通貨 1pips変動⇒10円
- 1ロット・・・・1万通貨 1pips変動⇒100円
- 10ロット・・・10万通貨 1pips変動⇒1000円
海外口座
- 0.01ロット・・・1000通貨 1pips変動⇒10円
- 0.1ロット・・・1万通貨 1pips変動⇒100円
- 1ロット・・・・・10万通貨 1pips変動⇒1000円
- 10ロット・・・100万通貨 1pips変動⇒10000円
取引する会社の
1Lot・最小取引通貨は何通貨かを必ず確認しましょう。
ロット数の計算
例えば国内口座(25倍)に100万入金し、1ドル100円を10000通貨で取引すると
100円×1万通貨÷25倍⇒4万円が必要証拠金になります。
100万円÷4万円⇒25万通貨・25Lotが取引可能
例えば1ドル100円、1Lot(1万通貨)で100pips取れたとすると
0.01×100円×1万通貨⇒10000円の儲けとなります。
なかなか大変そうですが大丈夫です、
国内海外それぞれの大手会社は
スワップや損益やロット計算フォームをHPに掲載されていたり
アプリを色々備えられているのでポチポチ試し打ちして
触って感覚をつかむと良いです。
長中期トレードではロットを抑え、
スキャルピングや短期トレードではロットを上げる、
エントリーや決済時を分割して、ロットを分散させる、等
色々工夫が必要です。
損切は全体の2%あたりで設定し
上げ過ぎないように注意しましょう。
初心者の間は少額トレードで感覚を掴みましょう。