周囲の人に何が違うの?どっちから始めたらいいの?と
よく聞かれる事の一つでありますが、
テクニカル的な事に関しては株もFXも仮想通貨も通用するとは思いますが
どれだけ資金を確保できるか、またその方の生活スタイルに合っているか、
どれだけボラリティが欲しいか、等どこを重視されるかによって様々だと思います。
(筆者のイメージでは仮想通貨が一番簡単に思えました)
何を重視しているか?
テクニカル(チャート分析テクニック)の難度
(優)仮想通貨 ⇒ FX ⇒ 株(難)
トレード資金を重視されるなら
(少)FX ⇒ 仮想通貨 ⇒ 株(多)
取引時間の多さを重視されるなら
(少)株 ⇒ 仮想通貨・FX(多)・・・といった感触です
(あくまで筆者の感触です)
初心者が参入しやすいのは資金の少なさと、
景気に左右されにくいという点でFXでしょうか。
仮想通貨はやはり、通貨単位がBTCになるので
少し取引の仕組みや操作に慣れてからの方がいいと思います。
FXと株の比較
FX (各国通貨) | 株式(企業) | |
---|---|---|
平日24時間 (土日・元旦休) その国の祝日は休場 | 取引時間 | 平日9時~午後3時 (土日祝休) |
国内25倍 (海外はその会社と 口座の規約による) | レバレッジ | 自己資金範囲内 (信用取引3倍) |
売買手数料無料等 (ECN口座は有り) | 手数料 | 売買手数料有り |
FX会社による 10~100通貨ペア | 取引対象の数 | 約3500~4000 |
為替変動利益 スワップポイント | 利益の出方 | 株価上昇 株主配当 優待 |
毎日(会社による) | 金利の受け取り | 年二回 |
高い | 流動性 | 市場・銘柄による |
通貨が消滅する 可能性は低い | 倒産リスク | 企業が倒産する 可能性は無いとは 言えない |
株式は、ボラリティは大きいのである程度まとまった資金がある方にはお勧めです。
しかし、企業分析のためには、業界知識や会計知識がある程度必要になります
初心者や資金が少ない場合、最初のうちは
トレードスキルを身につけるためにFXの少額・小ロットで経験を重ね
資金を大きくできれば株にも挑戦するという段取りが良いかと思います。
また、平日24時間(月曜の朝から土曜の朝まで・冬時間夏時間あり)
いつでも取引できるので、忙しいサラリーマンや主婦の方には都合がよく
デモトレード(架空の資金が入っている)を使って練習できるのが魅力です。
また、主要通貨に絞れば、分析先が少なく済むので負担が少ないと思います。
やはりどちらもすぐにどうこう出来る世界ではありませんが、
どちらも勉強は必要です、
まずは操作の仕方を触って覚えていく、携帯電話と同じように慣れです。
目が慣れてきたら、動画を見たり本を読んだり意味を調べていく、
テクニカル分析を少しずつ足していく、等コツコツ覚えていくしかありません。
うわー大変そう、というより面白そう!が上回ると思いますので頑張りましょう。