スプレッドとは
よくスプレッドが広い、狭いという言い方を耳にしますが
スプレッドとは売値と買値の価格差です。
この価格差が取引にかかる手数料で、
トレーダー側が負担するコスト、取引会社の利益の部分になります。
スプレッドが広い・狭いというのはその会社の手数料が高い・安いと同じい解釈です。
通貨を売買するときの売る時の値段・買う時の値段の差は
各取引会社とその口座の取引タイプによって違います。
手数料がかからない代わりに条件が厳しくなる口座もあれば
手数料を支払う代わりにトレーダーがやり易くなる口座もあります。
どれを選択するかは短期トレードなのか、長期トレードなのか
会社の信用度はどうか、操作性や使いやすさはどうか、
約定能力はどうか、チャートは見やすいか、スワップポイントはどうか等
他の条件とも併せて総合的に自分が使いやすいものを選択されると良いです。
また、実際にはスプレッドもその時に応じて変動しているのですが
毎回調べるわけにはいかないので原則固定と定めているところが多いです。
(週明けや時間帯などで会社側のが調整のため広げる場合もある)
pipsとは
Percentage in Point 最小通貨単位の1%
FX取引でよく聞くpipsというのは最小通貨単位の事です。
複数を表す言い方のsをつけています。
日本語の呼び方だと0.01銭となりますが、
これでは他の国の通貨だと言い方を変えないといけません。
なので、0.01銭⇒1pipsと呼ばれています。
米ドルの場合は1セントの1%で0.01セントで1pipsは0.0001ドルとなります。