FX（Foreigen exchange)外国為替証拠金取引
異なる２国間の通貨を交換し、差金決済取引（売買価格の差額）で利益確定します。
為替の世界は相対取引で、片方の通貨が上昇すれば片方の通貨は下落します。
シーソーのように、ドルのレートが上がれば円は下がり、
円のレートが上がればドルが下がります。
取引はチャート上で行い、実際に通貨を触ったりしません。
１ドル１１０円の時に買い、１ドル１１５円の時に売ると、
その差額の５円が利益になります
チャートを分析して、どちらかにポジションを取ります
上がる方にポジションを取ることを一般的にロング（買い：buy)
下がる方にポジションを取ることをショート(売り：sell)と呼びます
またエントリー（入口）・イグジット(出口）という言い方もあります。
FXは相場の状況に合わせて買いからでも売りからでも始められます
取引会社によっては買いをASK・売りをBIDや
MT4ではTakeProfit(T/P)利益確定 StopLoss(S/L)損失確定・損切りと表現が変わります。
FXで得られる2種類の利益
キャピタルゲイン・・・値段の変動で得られる利益
FXは毎日通貨を売買交換することで、その取引差額を利益にできます
インカムゲイン・・・保有、運用で得られる利益
FX取引で得られるもう一つの利益にスワップポイントがあります。
長期運用することで大きな収益にすることができます。
レバレッジをかけるとは
FXでは少額資金でも大きな成果を得ることができます。
レバレッジは自分の預けた証拠金を担保にその何倍もの取引ができる仕組みです
日本国内の取引会社は個人の取引では最大２５倍と定められています（法人は５０倍）
例えば、何かを１００万円分取引するとしたら１００万円必要ですが、
レバレッジをかける、２５倍という事は預ける証拠金は
その２５分の1まで圧縮できる、実際に必要なのは４万円という事です
少ない資金で始めることが出来るのはこのためです。
取引会社によっては数千円単位で始められる口座を設けているところが増えてきました。
デモトレードで緊張感が無くなったら、まずは小さい金額でリアルトレードをされると良いと思います。
FXを始めるにあたって必要な物
- 必要証拠金（資金）
生活費や貯蓄ではなく、余剰資金の中から確保しましょう。
また生活費とトレード資金口座は分けておく方が良いですね。
- 取引口座
身分証明書が必要です。携帯のカメラで写真を送るのが抵抗があるなら郵送もできますが
もし住民票等個人情報をを郵送される場合は特定記録を付けてください。
インターネットで届いたかどうか確認できますし、１６０円とお安いです。
口座の申し込みはすぐできますが、審査があるため１週間ほど待つ事になります。
- パソコン・スマホ
取引会社のチャートを使う方は中古パソコンでも大丈夫だと思いますが
MT4のチャートを使いたい方は後々インディケーターを足していけるもの
- インターネット回線
有線推奨です。大きな指標が出た時や有事の際に回線が混んでいると
Wi-Fiは切断されたり固まったりするかもしれません。
- トレード手帳・Excelで収支・勝敗表を作る
何でも可視化して認知するのは大事な事です、勝敗記録を付けていけるように
ノートや表を作っておきましょう。
トレーダー専用手帳「FOREX NOTE」等テンションが上がりそうな手帳が
発売されていますのでモチベーションアップにお使いください。